鍼灸治療は痛みも少なからずある

鍼灸治療は、しっかりした医療免許を取得した術者によって安全性をもって行われます。また、患者さんの痛み・痺れ・こり、こうした症状にアプローチをかけるものの、鍼灸治療では、鍼と灸だけを用いるのではなく、整体であったり、運動療法なども取り入れることがあったりします。決して痛くない、とはいえないのも事実でありますが、患者さんの痛みへの反応によって痛くない鍼を用いることや、患部周りからアプローチをかけるなどするオーダーメイド治療も行ってくれますが、やはり痛みがある部分を刺激するからには、反応を視差しなければならず、「痛みます」という声かけを行ってから反応を診てくれます。また、カイロプラクティックのように、強い力や衝撃を加えることはありません。言葉を選ぶなら、例えば、仙腸関節の痛みには、お尻のまん中の骨をツンツンと差し(射し)込むような程度です。もちろん、熟練の技術と経験が必要ですから、鍼師や灸師という免許証が掲げてある医院選びをしましょう。