筋肉が固くなることによって毛細血管などの細かな血管の流れが悪くなってきますが、こういったことが続いてしまうと体調不良が起こります。どのようなことが起こってくるのかというと、まず肩こりや腰痛、頭痛やめまいなどに繋がっています。肩こりは病気でありませんが辛い症状になってくると、目が悪くなったり不眠症になる可能性があるので注意したいことです。鍼灸治療では肩こりも解消することができるのは、固くなった筋肉を弛める効果があるからで、筋肉を弛めることで肩こりが解消できることになります。なぜ肩こりから解消されるのかというと、東洋医学の鍼灸治療の考え方はツボによってリラックスできるようになり筋肉の緊張をとり、血流をよくすることができるからです。これらの経絡というツボの流れは鍼灸治療の大きなポイントで、血流は気の流れに直結していることも肩こりを解消できる方法といえます。またリラックスできるということは、交感神経なども正常に働くことができます。